「2009年版世界長者番付」
インド風水ヴァーストゥとの関係
毎年恒例の米経済誌フォーブスの「2009年版世界長者番付」が3月11日発表されました。
これによると、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が、昨年の3位から首位に返り咲き、14回目の世界一となりました。一方、昨年首位となった米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、昨年秋以降の金融危機の影響などで2位に後退しました。
今回の番付では、保有資産が10億ドル(約970億円)超の億万長者数は昨年の1125人から3割減の793人となり、億万長者の保有資産も4.4兆ドルから2兆ドル(45%)減の2.4兆ドルとなるなど、世界規模に拡大した金融危機の影響が長者番付にも表れた形です。
マイクロソフト社は、まだ海のものとも山のものともわからなかった上場前の1980年代初め、インド風水ヴァーストゥに基づいたオフィスに入居していたことは有名です。しかも、ビル・ゲイツ自身はインド風水ヴァーストゥに基づいたオフィスとは認識していなかったようですので、面白いですね。インド風水ヴァーストゥがマイクロソフト社の発展に貢献していたとすれば夢のある話です。
同じくインド風水ヴァーストゥを実践しているインドのムケシュ・アンバニ氏は昨年の5位から2つ順位を下げて7位となりました。それでも、株安・原油安を受け、インドやロシアなど新興国の富豪が大幅に数を減らす中、7位にふみとどまったのはさすがと言うべきでしょう。日本人トップは「ユニクロ」の柳井正社長および柳井家で、76位ですから桁が違います。
インド風水ヴァーストゥを信じるか否かはもちろん自由ですが、世界一の大富豪が実践していたという事実は動かしようがありません。皆さんも試してみてはいかがでしょうか。